高野英男 福島第一原発 22キロ地点 内科 高野病院 除染 作業員 廃炉 死因 経歴.jpeg

画像は"https://goo.gl/sY1aqn"より。

東北大震災の余波として有名な東京電力 福島第一原発事故の後、多くの地元住民が県外に避難している。
特に、教員や医師など復興に必要とみられる人材も生命の危険を感じるケースが多く、県外に"疎開"するパターンが多いと聞く。

ところが、福島第一原発の事故後も地元に留まり診療を続けていた病院がある。
福島県双葉郡広野町にある、高野病院がそれであり、81歳になる高野英男院長が診療を続けて来ていた。
高野病院は東京電力福島第一原発から何と22キロの地点にあり、緊急時避難準備区域にも指定され町民はほとんど全員が町外に避難したようだ。

ところが高野英男院長は病院に留まり診療を続けてきたという。
現在は、廃炉や除染に関連する作業員が診療を受ける状況であったようだ。

ところが、2016年12月30日の夜10時25分ころ、病院に隣接する高野英男院長宅から出火し、木造平屋住宅の一部を焼失し男性の遺体が発見された。
この火災以降に高野英男院長と連絡が付かなくなっており、また人が少ない状況からして、焼死体は高野英男院長本人の可能性が極めて高いという。

高野英男院長は自宅にて一人暮らしをしており、年間の当直が120日に上るとのことであった。
火災時は、自宅に隣接する高野医院の警備員から119番通報があったようだ。
長く、震災に抵抗して頑張って来られた状況だが、ご冥福をお祈りするしかない。


< 高野英男 経歴>

昭和43年3月 福島県立医科大学 医学部を卒業
秋田県立中央病院、新田目病院の医師として勤務したのち、昭和55年9月、双葉郡広野町に高野病院を設立し、院長として活躍。年間120日の当直をこなしていたという。

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